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「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」関西代表チームが決定 優勝は大阪のFC ZERO2024年3月5日

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JA全農が特別協賛する「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」(主催:日刊スポーツ新聞社)の関西大会が3月2日~3日、京都府京都市の「宝ヶ池公園球技場」で開催。優勝したFC ZERO(大阪府)と準優勝のセンアーノ神戸ジュニア(兵庫県)の2チームが5月5日に日産スタジアム(神奈川県横浜市)で開催の決勝大会へ出場する。

優勝した「FC ZERO」(大阪府)優勝した「FC ZERO」(大阪府)

関西大会には計12チーム約240人の小学生が出場。決勝は、FC ZEROとセンアーノ神戸ジュニアが対戦し、1-0でFC ZEROが初優勝を果たした。今大会を皮切りに、全国9ブロック(北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州)で地区大会が開かれ、「JA全農チビリンピック2024 JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」に出場する合計16チームが決まる。

3月2日の開会式では、舞鶴南フットボールクラブの村中結和選手が「僕たちはサッカーをすることが大好きです。コーチ、保護者の方々、チームの仲間への感謝の気持ちを忘れず、最後の1秒まで全力でボールを追い続けます」と全選手を代表して選手宣誓。また、全農京都府本部の江守孝教管理部長が「スポーツをする上で食べることは大切。新鮮な国産農畜産物を食べて丈夫な体をつくってください」とあいさつした。大会初日は全12試合が行われ、各チーム白熱した戦いを展開し、決勝トーナメント出場に向け気迫のプレーが飛び出した。

大会2日目の3月3日に行われた決勝は、FC ZEROとセンアーノ神戸ジュニアが対戦。序盤から両者一歩も引かない攻めの試合展開となったが、第2ピリオドに1点を奪ったFC ZEROが1-0で勝利し、初優勝を飾った。この決勝を争った2チームが、5月の全国決勝大会へ関西地区代表として出場する。

準優勝の「センアーノ神戸ジュニア」(兵庫県)準優勝の「センアーノ神戸ジュニア」(兵庫県)

閉会式では、全農京都府本部の江守孝教管理部長が、入賞チームと全出場選手へ関西地区の6県(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)のお米やジュースなど国産農畜産物を贈り、出場選手を激励した。

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