人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
FMCプレバソンSP

園芸用殺虫剤「フィールドマスト フロアブル」農薬登録を取得 JA全農2024年3月5日

一覧へ

JA全農は3月4日付けで、ジクロロメゾチアズを有効成分とする園芸用殺虫剤「フィールドマストフロアブル」の農薬登録を取得した。

ジクロロメゾチアズは、同会がFMC(旧DuPont)から開発権利を取得し、単独で開発を進めてきた農薬原体。これまで全農は、水稲分野での開発が中心だったが、「フィールドマストフロアブル」は園芸分野ではジェネリック剤以外で初めての新規開発剤となる。

「フィールドマストフロアブル」は、キャベツやハクサイ、ブロッコリーなどアブラナ科作物のコナガに卓効を示す。加えて、アオムシ、ハスモンヨトウ、ハイマダラノメイガなど、他のチョウ目害虫にも優れた効果を示す。また、ダイコン、カブなどアブラナ科根菜類の品質を低下させることで問題となるコウチュウ目のキスジノミハムシに対して高い効果を有することが確認されている。

同剤は、園芸剤として初めての作用機作(IRAC 分類 4E)を有することから、既存の殺虫剤に抵抗性のあるコナガなどの難防除害虫に対しても卓効を示す。ローテーション防除薬剤の一つとして使うことで、既存薬剤に対する抵抗性発達の時期を遅らせることができ、ミツバチに対する安全性が高いことも特長の一つ。

ジクロロメゾチアズは、農業用分野以外にもシロアリに対して高い効果を示すことから、すでに「METAMISALTO/メタミサルト」剤として、ZMクロッププロテクション株式会社を通じ、全農くらし支援部より供給を進めている。

「フィールドマストフロアブル」は、2024年夏秋期に全国の主要産地で展示圃試験を展開。2025年春から、クミアイ化学工業と日本農薬の2社から本格販売の開始を予定している。また、園芸分野でさらに幅広い害虫対策に役立てるよう、ジクロロメゾチアズと他原体との混合剤開発にも取り組む。

農薬の名称:フィールドマストフロアブル(登録番号 第24846号)
有効成分:ジクロロメゾチアズ...18.4

【PR】

RISOCARE リゾケア シンジェンタジャパン株式会社
RISOCARE リゾケア シンジェンタジャパン株式会社

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る