全農学生「酪農の夢」コンクール受賞校で「酪農の夢 出張授業」開催 2024年3月18日
JA全農は3月14日、「酪農の夢 出張授業」わくわくプロジェクトを栃木県立那須拓陽高校で開催。酪農に興味・関心を持つきっかけ作りや、将来の生き方・仕事について考えてもらおうと全農主催として初めて開かれ、第一線で活躍する酪農家が高校生に酪農の魅力などを伝えた。
「酪農の夢 出張授業」でわくわくするお仕事ベスト3を発表
那須拓陽高校は、2023年開催の第17回全農学生「酪農の夢」コンクールで同校の農業経営科2年生の和田蓮音さんが優秀賞を受賞。また、牛部の活動(部活動)など酪農や畜産の教育にも力を入れている。
当日は、農業経営科2年生のほか、那須塩原地域の地域活性となるよう、同校卒業生や地元の酪農家、市役所やJAの担い手担当にも参加を呼びかけ、計43人(うち学生35人)が参加した。
授業では、全農から「出張授業」の趣旨と事業紹介の後、北海道十勝(広尾町)で酪農業を営む株式会社マドリンの椛木円佳さんが講師となり、酪農家になった経緯から、海外での研修の経験、第一線で活躍するまでのさまざまな夢の実現、牧場での生活や思いなどを伝えた。また、認定NPO法人キーパーソン21の「夢!自分!発見プログラム」を活用したワークショップを実施。誰もが持っている"わくわく"して動き出さずにいられない原動力=「わくわくエンジン」を一人ひとりから見つけ出し、自分の好きなこと、関心のあることが自分の未来や将来の仕事にもつながっていく事を、すきなものビンゴや、農業お仕事マップを作成しながら楽しく学んだ。
自身の酪農経験を伝える酪農家の椛木円佳さん
参加した生徒は「牛には興味があっても、将来何がしたいか分からなくて困っていた私にとっては、マドリンさんのお話はとても貴重なアドバイスになった」「自分は酪農家になろうと思っているが、酪農にかかわる仕事がこんなにあると思わなかった」「酪農だけでもたくさんの仕事が関わって成り立っている事が分かった。
また、全農がどのような事をして農業とどんな関係なのか詳しく知ることができた」などの感想があった。また、講師を務めた酪農家の椛木円佳さんはか「学生たちにはいろいろな事にチャレンジをして、広い視野と価値観を持ってほしい」と話した。
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