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「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」北信越代表チームが決定 優勝は石川の「ツエーゲン金沢U-12」2024年3月19日

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JA全農が特別協賛する「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」(主催:日刊スポーツ新聞社)の北信越大会が3月16日~17日、長野県松本市の「かりがねサッカー場」で開催。優勝したツエーゲン金沢U-12(石川県)が5月3日~5日に日産スタジアム(神奈川県横浜市)で開催の決勝大会へ出場する。

優勝した「ツエーゲン金沢U-12」(石川県)優勝した「ツエーゲン金沢U-12」(石川県)

同大会は、全国9ブロック(北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州)で地区大会が開かれ、「JA全農チビリンピック2024 JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」に出場する合計16チームが決まる。

北信越大会には計12チーム約220人の小学生が出場。16日の開会式では、全農広報・調査部の山口文経次長が「スポーツにとって食べることはとても重要。激しいプレーに耐えうる体力づくりのためには、栄養バランスの取れた食事が重要ですので、そういった意識を持ちながら今後も成長してください」とあいさつし。また、全選手を代表し、フォルツァ松本の宮下貫正選手が「私たちは日頃の練習の成果を発揮し、優勝目指して最後まで戦い抜きます。また、石川県の皆さんに元気を与えるプレーを見せられるよう選手一同頑張りぬくことを誓います」と選手宣誓した。

大会初日は全12試合が行われ、各チーム白熱した戦いを展開し、決勝トーナメント進出に向けた気迫のプレーが飛び出した。2日目の17日に行われた決勝戦は、ツエーゲン金沢U-12とアルティスタ浅間U-12が対戦。ツエーゲン金沢U-12は、第1ピリオドから敵陣でボールを上手く回し試合を優位に進め、第3ピリオドまで集中を切らさず無失点でリードを守り、2-0で優勝した。

閉会式では、山口次長が入賞チームと全出場選手へ北信越地区の5県(長野県・新潟県・富山県・石川県・福井県)のお米、ジュースやお茶など国産農畜産物を贈呈し激励。また、大会期間中、会場では1月1日に発生した「能登半島地震」の被害者への募金活動も行われ、来場者も募金活動に協力した。

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