農畜産物直売所の声から生まれた「JAサイネージ」本格始動 AgVenture Lab2024年4月1日
JAグループのAgVenture Labは、農畜産物直売所が手軽に扱えるPRサービス「JAサイネージ」を正式リリースし、利用受付を開始。初期コスト0円で、スマホから写真や動画の宣材を大画面モニターへリアルタイムで配信できる。
「JAサイネージ」は、「生産者の今日の採れたてを素早くアピールしたい」という直売所の声を受けて開発されたサービスで、スマホから写真や動画の宣材を大画面モニターへリアルタイムで配信できる。
直売所が利用しやすいテンプレートを多数用意し、農畜産物や生産者の写真とテンプレートを組み合わせることで、魅力的なコンテンツを、3ステップ最短3分で配信。専用のシステムは不要で、Android TV OSを搭載しているモニターであれば初期コストは0円。非搭載のモニターでも、市販のキャストデバイスを利用することで、すぐに利用できる。
現在1か月間の無料トライアルを受け付け中。以下のウェブページから申し込める。トライアル終了後は、1IDあたり月額6980円(税別)で利用できる。
◎「JAサイネージ」主な特徴
・スマートフォンで作業が完結
店舗スタッフが使いやすいよう、コンテンツの作成から配信までの作業が、スマートフォンで完結。「特定のスタッフがいるときしか操作できない」「操作が難しいので、仕方なく同じコンテンツを流し続けている」など、従来のサイネージシステムが抱える課題が解決する。
・直売所が使いやすい機能が満載
直売所に適したテンプレートを多数用意。また、特定の曜日・時間に決まったコンテンツを流せる予約配信の機能も搭載した。さらに、AIでテロップを読み上げる音声機能もあり、店舗の利用客に、魅力的なコンテンツと音声の両面で訴求できる。
・すぐに利用開始できる
モニターとインターネット接続環境があればすぐに利用でき、高価なセットトップボックスは不要。市販のキャストデバイスで利用でき、手軽かつ安価に始められる。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】モモほ場で「モモ果実赤点病」県内で初めて確認 愛知県2024年12月27日
-
【特殊報】ブドウにシタベニハゴロモ 県内の果樹園地で初めて確認 富山県2024年12月27日
-
【注意報】かぼちゃにアブラムシ類 八重山地域で多発 沖縄県2024年12月27日
-
米輸入めぐるウルグアイ・ラウンド(UR)交渉 過度な秘密主義に閣僚も「恥」 1993年外交文書公開2024年12月27日
-
1月の野菜生育状況 さといも以外の価格 平年を上回る見込み 農水省2024年12月27日
-
(416)「温故知新」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年12月27日
-
東京23区の12月の消費者物価 生鮮食品の前年同月比は2桁増2024年12月27日
-
JA全農あきたがスマート農業研修会 農機・担い手合同は初2024年12月27日
-
【農協時論】石破新政権へ期待と懸念 地方創生自任し民主的な議論を 今尾和實・協同組合懇話会代表委員2024年12月27日
-
ブランドかんきつ「大将季」登場 銀座三越で「鹿児島の実り」開催 JA全農2024年12月27日
-
「鹿児島県産 和牛とお米のフェア」東京・大阪の飲食店舗で開催 JA全農2024年12月27日
-
【世界の食料・協同組合は今】化石補助金に対する問題意識(1)循環型社会 日本が先導を 農中総研・藤島義之氏2024年12月27日
-
【世界の食料・協同組合は今】化石補助金に対する問題意識(2)化石資源補助削減が急務に 農中総研・藤島義之氏2024年12月27日
-
【人事異動】日本農産工業(2025年4月1日付)2024年12月27日
-
TNFDを始める企業必見 農林中金・農中総研と共同セミナー開催 八千代エンジニヤリング2024年12月27日
-
「産直白書2024年版」刊行 記録的な猛暑で農業の難しさが顕著に 農業総研2024年12月27日
-
農林中金 医療メーカーのニプロとソーシャル・ローン契約 10団体とシンジケート団2024年12月27日
-
協同組合振興研究議員連盟に国会決議を要請 IYC全国実行委員会2024年12月27日
-
2025国際協同組合年全国実行委員会がSNSで情報発信2024年12月27日
-
インターナルカーボンプライシング導入 井関農機2024年12月27日