王貞治氏が3年ぶりに熱血指導「JA全農WCBF少年野球教室」東京で開催2024年5月13日
王貞治氏が理事長を務める世界少年野球推進財団(WCBF)は5月11日、「JA全農WCBF少年野球教室」を東京都江戸川区のJPアセットスタジアム江戸川で開催。王理事長が3年ぶりに直接指導した。また、巨人OBの中畑清氏ら元プロ野球選手が講師となり、子どもたちを指導した。
子どもたちにバッティングを指導する王理事長
元プロ野球選手が講師を務めるこの教室は、今年で32年目を迎えた。江戸川教室には、同区の少年野球14チーム、小学生、指導者、保護者ら計267人が参加。3年ぶりに王理事長が出席し、五十嵐亮太氏(ヤクルトOB)、里崎智也氏(ロッテOB)、中畑清氏(巨人OB)、鳥谷敬氏(阪神OB)の元プロ野球選手4人が直接指導した。
開校式では、王理事長が「野球は基本が大切。反復練習を多く行い、本日の指導を明日から練習に取り入れられるように取り組んでください」とあいさつ。また、開催地の全農東京都本部から各講師に豚肉「TOKYO X」が贈られた。
野球教室は、ウォーミングアップ後、全講師で走塁の基本をレクチャー。バッティングの基本を指導した王理事長は「一人ひとり打ち方は違う。下半身を使い、ボールをよく見て打つこと」とアドバイスした。また、里崎講師と鳥谷講師がお手本を披露すると、その飛距離に子どもたちから歓声が上がった。その後、投手、捕手、内野手、外野手のポジション別に分かれ、「投げる」「捕る」「打つ」「走る」などの基本を分かりやすく指導した。
指導者講習会では、トレーナーの吉田直人氏が、ケガを予防するためのストレッチやトレーニング方法について実技を交えて講義。また、スポーツ栄養教室では、 JA全農の阿部菜奈子氏が、保護者を対象に成長期の子供に必要な栄養や運動時の食事の摂取などについて講義を行った。
参加者には、全農東京都本部より「ニッポンエール東京都産東京ゴールドキウイグミ」と、全農から餅 や「ミルクティー」のほか、協賛各社からは国産農畜産物などが贈られた。
重要な記事
最新の記事
-
【第45回農協人文化賞】人との出会いに感謝 福島県・会津よつば農協組合長 原喜代志氏2024年8月14日
-
【第45回農協人文化賞】努力する人は希望を語る 共済事業部門 鳥取県・JA鳥取西部前代表理事専務 植田秋博氏2024年8月14日
-
【第45回農協人文化賞】「なくてはならない」組織に 経済事業部門 JA岡山会長 宮武博氏2024年8月13日
-
【第45回農協人文化賞】全ては組合員のために 経済事業部門・JA全農ぐんま 前副会長 大澤孝志氏2024年8月13日
-
関東早場米も店頭5㌔2500円以上が売価に【熊野孝文・米マーケット情報】2024年8月13日
-
【第45回農協人文化賞】きのこが健康けん引確信 営農経済部門・日本きのこマイスター協会理事長 前澤憲雄氏(長野県)2024年8月10日
-
【第45回農協人文化賞】土づくりへのこだわり 営農経済部門 秋田県・JA秋田しんせい前常務 高橋徹氏2024年8月10日
-
シンとんぼ(105) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(15)-2024年8月10日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(22)【防除学習帖】 第261回2024年8月10日
-
土壌診断の基礎知識(31)【今さら聞けない営農情報】第261回2024年8月10日
-
【第45回農協人文化賞】「小さな協同」の実践を目指して 一般文化部門 長野・JA松本ハイランド組合長 田中均氏2024年8月9日
-
【第45回農協人文化賞】「草の根運動」とともに 一般文化部門・JA広島中央会元専務 坂本和博氏2024年8月9日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 香川県2024年8月9日
-
【注意報】果樹カメムシ類急増で被害多発のおそれ 滋賀県2024年8月9日
-
【注意報】ミニトマト、トマトにトマト黄化葉巻病 県中部で多発のおそれ 和歌山県2024年8月9日
-
【注意報】ネギ、ブロッコリー、ダイズにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年8月9日
-
(396)首都の場所:赤道ギニア共和国【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年8月9日
-
【'24新組合長に聞く】JA碓氷安中(群馬県)戸塚勉組合長 野菜のブランド産地へ (5/31就任)2024年8月9日
-
米の品種や食味などを分析 米品質診断パッケージ、キャンペーンを実施中 サタケ2024年8月9日
-
北海道産赤肉メロンのパフェとかき氷 期間限定で登場 銀座コージーコーナー2024年8月9日