組合員数全国3位 和歌山「県1JA」総代会で承認 来年4月1日発足2024年6月24日
和歌山県内の全8JAは6月22日にそれぞれ総代会を開き、いずれのJAも「県1JA」への合併を承認した。
合併日は2025年4月1日で全国7番目の1県1JAが誕生する。
新JA名は和歌山県農業協同組合。
将来にわたって和歌山県農業を振興し地域活性化に貢献するため合併によって盤石な経営基盤を確立する。
めざす方向は果樹、野菜、花きを中心とする全国有数の販売高と知名度を生かした品目間・産地間リレーなどでオール和歌山として販売強化に取り組み魅力ある力強い農業と、専門知識の高い品目専門指導員の配置と営農指導員の増員を通じた「販売高600億円を誇る果樹・園芸産地の堅持」としている。
新JAの規模は以下のとおり。貯金量:1兆8334億円(全国4位)、長期共済保有高:3兆1116億円(同5位)、購買品取扱高:305億円(同4位)、販売品取扱高:560億円(同4位)、組合員数:19万2248人(同3位)、職員数:2513人(同4位)。
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