「和歌山県産温州みかん&はっさくサワー」9日にリニューアル発売 JA全農2024年7月2日
JA全農は、国分グループ本社と共同開発した「和歌山県産温州みかん&はっさくサワー」をリニューアル。パッケージを変更し、セブン-イレブンの関西・中四国・九州エリアで7月9日から順次発売する。
リニューアル発売する「和歌山県産温州みかん&はっさくサワー」
「和歌山県産温州みかん&はっさくサワー」は、和歌山県産温州みかん果汁を10%、和歌山県産はっさく果汁を5%、計15%使用。アルコール度数を4%。
温暖な気候のもとで栽培される和歌山県産の温州みかんは、生産量が全国で1位。かつては一人当たり年間23.1kgも食べられていたが、食の多様化などの影響により最近の消費量は6.3kg、収穫量はピーク時の約20%まで減少している。
一方、はっさくは1860年頃、広島県尾道市因島で発見された柑橘。現在は全国の生産量の約7割を和歌山県が占めており、香りがよく甘酸適和した爽やかな風味とプチプチとした食感が特徴。江戸時代から食されている日本古来の品種だが、はっさくの収穫量も、ピーク時の約15%にまで大きく減少している。
同商品は、流通に適していない果実を加工用として使うことで、生産者の所得向上を目指している。こうした市場流通に適さない果実を商品化し、有効利用する取り組みは、SDGsの「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「12:つくる責任つかう責任」「15:陸の豊かさも守ろう」につながる。
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