猛暑対策の潅水装置導入へ 兵庫「たじまピーマン」を食べて応援 JAタウン2024年8月23日
JA全農兵庫が運営する、産地直送通販サイト「JAタウン」内のショップ「あつめて、兵庫。」は、8月22日、JAたじまの「たじまピーマン」生産者を応援する『食べて応援!』プロジェクトを開始。今が旬の「たじまピーマン」を存分に味わえる特別商品を販売する。
「たじまピーマン」は、関西最大級の産地である兵庫県北部に位置する但馬地域で作られるブランドピーマンで、肉厚で歯ごたえがよく苦みが少ないのが特徴。
ピーマンの品質と収穫量を確保するには十分な潅水(水やり)が必要不可欠だが、猛暑・水不足の影響で「たじまピーマン」の今年度の収穫量は例年に比べて10%程落ち込んでいる。
そこでJAたじまでは、「たじまピーマン」のブランド・収穫量を高め続けるため、新規就農者や栽培規模拡大予定の農家を中心に、潅水装置の導入補助を行うことに決めた。
その一環で、JAタウン「あつめて、兵庫。」でも、「たじまピーマン」農家応援として期間限定で「【食べて応援】ピーマンたっぷりたじまの野菜BOX」、「【食べて応援】たじまピーマンBBQセット」を販売。
対象商品を一つ購入ごとに売上の一部を「JAたじまピーマン協議会」が補助金として積み立てられ、集まった支援金は潅水装置導入支援として活用される。
なお、8月22日~9月2日の間は、「野菜の日~お客様送料負担0円~」キャンペーンを実施中で、通常よりもお得に購入できる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日