親子でだだちゃ豆を収穫 第2回あぐりスクール JA鶴岡2024年8月26日
JA鶴岡は8月18日、鶴岡市内で第2回あぐりスクールを開き、市内の小学3~6年生の親子9組18人が参加した。
はじめに大泉地区の農家約77戸で構成される農事組合法人大泉フェローズの圃場でエダマメ「だだちゃ豆」の収穫を体験。
同法人の役員らから収穫のコツを教わった後、子どもの背丈ほどの高さに育った主力品種の「白山」を親子で力を合わせ、根元から力いっぱい引き抜いていた。
参加した児童は「根っこを引き抜くのにとても力が必要で難しかったが、楽しかった」と笑顔を見せた。
その後、移動した中央支所会議室では、JA職員の佐藤拓哉指導員よりエダマメ「だだちゃ豆」について説明を受けた。名前の由来や豆の特徴、栽培の流れなどを学んだ。
他には12種類の野菜を使って浮力の実験を行ったり、ゆでただだちゃ豆やだだちゃ豆アイスの試食、だだちゃ豆のおにぎりを作ったりと充実した時間を過ごした。
保護者からは「だだちゃ豆の収穫体験では親子で楽しめて学ぶことができた」との感想が聞かれた。
この体験を通じて、農業の楽しさと大変さを実感した子どもたち。JA鶴岡は今後も地域の農業体験イベントを続けていく予定。
重要な記事
最新の記事
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(2)今後を見据えた農協の取り組み 営農黒字化シフトへ2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(3)水田に土砂、生活困惑2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(4)自給運動は農協運動2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(1)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(2)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(3)2025年1月23日
-
元気な地域をみんなの力で 第70回JA全国女性大会2025年1月23日
-
鳥インフル 米アイオワ州など5州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
鳥インフル 英シュロップシャー州、クルイド州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
スーパー売り上げ、過去最高 野菜・米の価格影響 「米不足再来」への懸念も2025年1月23日
-
福島県産「あんぽ柿」都内レストランでオリジナルメニュー 24日から提供 JA全農福島2025年1月23日
-
主要病虫害に強い緑茶用新品種「かなえまる」標準作業手順書を公開 農研機構2025年1月23日
-
次世代シーケンサー用いた外来DNA検出法解析ツール「GenEditScan」公開 農研機構2025年1月23日
-
りんご栽培と農業の未来を考える「2025いいづなリンゴフォーラム」開催 長野県飯綱町2025年1月23日
-
ウエストランドが謎解きでパフェ完食 岡山の希少いちご「晴苺」発表会開催 岡山県2025年1月23日
-
「農業でカーボンニュートラル社会を実現する」ライブセミナー配信 矢野経済研究所2025年1月23日
-
【執行役員人事】南海化学(4月1日付)2025年1月23日
-
【人事異動】クボタ(2月1日付)2025年1月23日
-
種籾消毒処理装置「SASTEMA(サスティマ)」新発売 サタケ2025年1月23日
-
油で揚げずサクッと軽い「お米でつくったかりんとあられ 抹茶」期間限定発売 亀田製菓2025年1月23日