「長野県産りんご三兄弟ジンソーダ」9月3日に発売 JA全農2024年8月27日
JA全農は9月3日、国分グループ本社と共同開発した「長野県産りんご三兄弟ジンソーダ」を発売する。全国農協食品が、セブン-イレブンの東北、北関東、甲信越、東海、静岡、北陸エリア約6500店舗で順次販売。また、全国のイトーヨーカドーやヨークなどセブン&アイグループ店舗や、ゆめタウン・ゆめマート(イズミ)の一部でも順次販売する。
新発売の「長野県産りんご三兄弟ジンソーダ」
JA全農は、長野県生まれのオリジナル品種「秋映(あきばえ)」「シナノスイート」「シナノゴールド」の3品種を「りんご三兄弟」と名付け、商標登録している。
3品種は収穫時期も味も異なり、甘味と酸味がほどよい長男「秋映」の収穫時期は9月下旬~10月中旬。
また、ほどよい甘味と少ない酸味が特徴の次男「シナノスイート」の収穫時期は10月上旬~10月下旬、甘味と酸味のバランスがよい黄色系三男「シナノゴールド」の収穫時期は10月中旬~11月中旬となる。
「長野県産りんご三兄弟ジンソーダ」は、市場流通に適していない果実を加工用として使うことで、生産者の所得向上を目指している。
こうした市場流通に適さない果実を商品化し、有効利用する本取り組みは、SDGsの「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「12:つくる責任つかう責任」「15:陸の豊かさも守ろう」につながる取り組みとなる。
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