ジュンテンドーと営農用資材取扱いで包括連携協定を締結 JA全農2024年9月19日
JA全農は9月18日、西日本でホームセンターを展開する株式会社ジュンテンドー(本社:島根県、営業本部:広島県)と営農用資材の取扱いについて包括連携協定を締結した。
JAグループは肥料・農薬等の営農用資材の供給において、組合員から事前予約を積み上げて計画配送することを基本に、組合員との接点強化に向けた「出向く体制」と「出迎える体制」の整備に取り組んでいる。
JAの資材店舗は、組合員を「出迎える」重要な接点となることから、全農は品揃えや営農指導機能を充実させたJA基幹店舗の設置支援や、店頭陳列などの質の高い店づくりを行ったJA、資材店舗を表彰する大会"CS甲子園"の開催により売り場の活性化支援に取り組んでいる。
また、JAの店舗集約が進むなか、近年土日対応などの組合員への利便性確保のため外部企業との連携への関心が高まっている。全農は組合員利便性確保の選択肢の一つとして外部企業との連携の取り組みについても検討してきたが、このほど中国地区や近畿地区においてホームセンター店舗を展開するジュンテンドーと包括連携協定を締結した。
同協定にもとづき、全農広島県本部・JA広島市およびジュンテンドーは三者による売買契約を締結。JAの管内におけるジュンテンドーの一部店舗で営農用資材の取扱いを始める。
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