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仙台地区4JAが合併予備契約調印 来年4月「JA仙台」発足2024年9月19日

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宮城県の仙台地区の4JAが9月18日に来年4月の合併に向けた予備契約を交わした。

仙台地区4JA合併へ.jpg

合併予備契約調印式に臨んだ4JAの組合長ら

予備契約を交わしたのはJA仙台、JA岩沼市、JA名取岩沼、JAみやぎ亘理。4JAは2022年11月に合併研究会を設立し協議を重ねてきた。

合併後の正組合員数は4万8866人、貯金量は4445億円、販売品販売高は120億円(うち園芸54.9億円)、購買品供給高46億円、長期共済保有高1兆2723億円となる(2023年度末実績)見込みで県内最大となる。

新生「JA仙台」の基本理念は「奉仕、信頼、安全・安心」。都市と農村が共存する仙台圏の環境を最大限活かし、新たな地域農業を構築するとともに、農業者の所得増大と持続可能な食料・農業基盤の確立をめざす。

また、総合事業を通じて組合員・利用者の多様化するニーズに応え、組合員・地域との絆を確立し地域の活性化、豊かな暮らしの実現をめざす。

4JAは11月に合併に向けた臨時総会(総代会)を開く。新生JA仙台は2025年4月1日に発足する見込みだ。

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