石川佳純さんが全農で講演 職員などに現役生活での学びを語る JA全農2024年9月27日
元卓球日本代表で全農所属の石川佳純さんが9月24日、東京・大手町のJA全農を表敬訪問し、全農職員と全農グループ会社の社員を対象に講演などを行った。
JA全農の職場を訪ずれた石川さん
全農へは2023年10月のオフィシャルアンバサダー就任以来の訪問となる石川さん。全農の経営管理委員会の折原敬一会長は、石川さんに歓迎の花束を贈り、「昨年は全農オフィシャルアンバサダーに就任いただき、今年夏にはテレビのキャスターるなど選手時代とは違った活躍。日本の農畜産物と食の大切さをPRしていただき感謝している」と引退後の活躍を称えた。
当日は、全農職員と全農グループ会社の社員を対象にした石川さんの講演会も開かれ、会場に約60人が集まり、オンラインでも全国36か所から参加。石川さんは、「現役生活23年間の軌跡」をテーマに、現役生活で学んだメンタルコントロールや、新たなチャレンジとなったキャスターの仕事について語った。
石川さんへ花束を贈呈
石川さんの講演を受けて「現役時代は1日に10時間も練習をされていたとうかがったが、10代・20代はやりたいことを我慢していたのか、我慢してまで頑張れたモチベーションとは」と質問する職員に対し、石川さんは「結果を出すことに必死でした。大変だったけれど自分がレベルアップできている楽しさがもっと練習したいというプラスの気持ちになっていた。頑張っているのに結果が出ない時は辛かったが、自分が決めた練習は休まないように最後までやりぬきました」と回答。貴重なエピソードに職員のモチベーションも上がった様子だった。
講演会の後は、石川さんが各部署の職場を訪問し、職員へ声をかけるなど交流。各部署を紹介された石川さんは、「たくさんの人がいろいろなお仕事をされていることを知ることができました。今日は皆さんに直接お会いできて嬉しかったです」と笑顔で話した。
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