秋の田んぼで稲刈り体験 生きもの調査を実施 JA全農2024年10月9日
JA全農は10月5日、「JA全農プレゼンツ2024 田んぼの生きもの調査」を神奈川県伊勢原市の大田公民館で実施。12組37人の子どもと保護者が参加し、秋の田んぼで稲刈りと田んぼの生きもの調査を体験した。
秋の田んぼで稲刈り体験&生きもの調査の参加者
同イベントは、生きものと直接触れ合う「田んぼの生きもの調査」を通じて、水田が果たす多面的機能の中でも特に生物多様性保全機能を理解し、日本の米を食べることの意味を国土保全や生きものとの共生の観点から学ぶことを目的として行われた。
田んぼで生きものを見つける参加者
稲刈りでは子どもたちが保護者と協力しながら鎌を使って稲刈りを体験。また、田んぼの生きもの調査では、オンブバッタやコシマゲンゴロウなど31種を発見した。参加者からは、「雨天だったが、思ったより生きものを多く見つけることができた」「息子は初めて見るカエルに大喜びでした」など感想が寄せられた。
イベントの最後には、この日圃場を提供した内藤正行さんが作った神奈川県のお米「はるみ」のおにぎりを味わい、参加者は地域のお米を食べることで、生きものを育む田んぼを守ることにつながることを教わった。
鎌で稲を刈る参加者
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