児童が稲刈り体験 青年部大泉支部 JA鶴岡2024年10月9日
鶴岡市立大泉小学校の5年生18人は9月27日、学校近くにある9アールの学校田で稲刈りを体験した。
稲刈りの説明をする木村さん
JA鶴岡青年部大泉支部の指導のもと、5月に植えた「コシヒカリ」を鎌で収穫。同校では食農教育の一環として毎年、田植えから稲刈りまでの稲作を学んでいる。
部員の木村元康さんが鎌の持ち方や稲を刈る時のコツを指導。児童は鎌を使って1株ずつ丁寧に刈り取った後、コンバインで稲を刈るところも見学した。
児童は「大変だったけど楽しかった。コンバインはすごくたくさんの量をいっぱい刈れてびっくりした」と話した。
渡部政弘支部長は「天候もよく稲刈り体験を出来て良かった。食物の成長過程を学び、自分で作った農産物のおいしさを感じてもらいたい」と述べた。
収穫した米は、10月に行われる収穫感謝祭で味わう予定。
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