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JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日

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JAあつぎ(神奈川県厚木市)とJAいちかわ(千葉県市川市)が友好JA協定を結んだ。大消費地・東京に隣接するJA同士で、特産物販売、人的交流、災害時相互支援などで協力する。

署名した協定書を掲げるJAあつぎの大貫盛雄組合長(右)とJAいちかわの今野博之組合長(左)。中央は、JA神奈川中央会・志村善一元会長(11月11日 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ)

署名した協定書を掲げるJAあつぎの大貫盛雄組合長(右)とJAいちかわの今野博之組合長(左)。
中央は、JA神奈川中央会・志村善一元会長(11月11日 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ)

11月11日、友好JA協定の調印式が横浜市内で行われた。JAあつぎの大貫盛雄組合長とJAいちかわの今野博之組合長がJA神奈川中央会・志村善一元会長の立ち合いの下、協定書に署名した。

協定書では両JAが「組合員の営農並びに生活の向上と組合経営の安定及び文化・教育交流を通じて、地域の発展に寄与する」とし、具体的取り組みとして、特産物の販売連携、人的交流の実施、災害時相互支援活動、社会貢献活動を挙げている。

調印式でJAあつぎの大貫組合長は、「大きい消費地を抱える都市農業の環境」など両JAの類似点にふれ、「学び合い助け合って強みを発揮していく」。JAいちかわの今野組合長は「夢のような協定を交わせた。この縁を大きくし、地域づくりの主人公に」とあいさつした。

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