「いい肉の日」契機に和牛消費喚起キャンペーン なかやまきんに君が「和牛応援団長」就任 JA全農2024年11月27日
JA全農は11月29日の「いい肉の日」を契機に、「ちょっといい日に和牛をたべよう!」を合言葉とした和牛消費喚起キャンペーンを実施する。期間は12月16日まで。同キャンペーンは今年で2回目で、昨年度に続いて「和牛応援団長」としてタレントの「なかやまきんに君」が就任した。
JA全農の安田忠孝代表理事専務から任命証を授与された、和牛応援団長のなかやまきんに君
27日の発表会で、なかやまきんに君は裃(かみしも)姿で宴会シーズンを盛り上げる「和牛奉行」として登場。JA全農の安田忠孝代表理事専務から和牛応援団長の任命証を授与された。和牛のスキヤキも試食し「ちょっといい日に自分へのご褒美や大事な人への贈り物として和牛を食べて元気になろう」と呼び掛けた。
キャンペーンは物価上昇による生活防衛意識の高まりや需給環境悪化により、厳しい状況にある和牛の消費を喚起するもの。
産地直送通販サイト「JAタウン」で各産地のブランド和牛など約1300の対象商品を消費者の送料負担なし(JA全農が全額負担)で購入できる。また、抽選で購入者200人に「なかやまきんに君デザインQUOカード」(1000円分)、10人に和牛肉をプレゼントする。
11月29日には、毎月実施している「肉の日限定セール」も実施し、1日限定で「おおいた豊後牛」や「長崎和牛」など約280の商品を特別価格で購入できる。
グルメサイトの「食べログ」ともタイアップし、和牛の取り扱い店舗を検索・予約できる特設サイトも開設し、外食分野でも消費拡大を進める。
このほか、毎月29日に新宿アルタで消費者向けの動画を放映し、全国100か所の子ども食堂に和牛を提供する。
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