第49回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 各賞が決定 JA全中2024年12月3日
JA全中は12月2日、小・中学生を対象に、「ごはん・お米」にまつわる作文や図画を募った「第49回ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクールの結果を発表した。最高賞で内閣総理大臣賞の作文部門は、青森県青森市立浦町中学校2年の若宮遥希さんの作品「当たり前のご飯のありがたさ」、同図画部門は京都府木津川市立恭仁小学校1年の山岡彩葉さんの作品「おこめのさと」に決まった。
内閣総理大臣賞 図画部門「おこめのさと」
「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクールは、小・中学生を対象に、毎日のごはんでおいしかった思い出や、家族とのコミュニケーションなど「ごはん・お米」にまつわる作文・図画を募集するもので、優れた作品として内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞・農林水産大臣賞ほか各賞を発表した。
今回の内閣総理大臣賞は、作文、図画ともに、稲作と米食が日本人の心や生活に大きく影響していることに気づき、日本の大切な文化として未来へと継承していきたいという思いが表現されていた。
昭和51年からの開催で今年で49回目を迎える同コンクールは、JAグループが推進する「みんなのよい食プロジェクト」の一環として実施。これからの食・農・地域を担う子どもたちに、ごはん・お米をはじめ、国土を豊かに作り上げてきた稲作をはじめとする農業についての学びを深めてもらい、優れた作品を顕彰することを通じて、ごはん・お米の重要性を広く周知することを目的としている。
今回の応募点数は作文部門2万7609点、図画部門4万1104点で、各都府県での審査を経て、11月12日と15日に東京・大手町のJAビルで全国審査会(審査委員長:教育評論家の尾木直樹氏)を開催し、審査の結果、内閣総理大臣賞(2人)、文部科学大臣賞(6人)、農林水産大臣賞(6人)、全国農業協同組合中央会会長賞(6人)、優秀賞(90人)、学校奨励賞(14校)が決定した。
内閣総理大臣賞 作文部門「当たり前のご飯のありがたさ」
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
米の品薄状況、備蓄米放出などコラムで記述 農業白書2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日