JAみっかび「三ヶ日みかん」7日放送のTBS『王様のブランチ』に登場2024年12月6日
JAみっかびの「三ヶ日みかん」が、12月7日放送のTBS系「王様のブランチ」に登場。同番組レポーターが、みかん畑での収穫を体験し、日本ではじめてAIを実践導入した選果場などを紹介する。
三ヶ日町のみかん畑
三ヶ日みかんは、静岡県浜松市北部の三ヶ日町で栽培される甘みと風味に特徴あるみかん。三ヶ日町の温暖な気候と豊かな自然環境が、みかんの栽培に理想的な条件で、その品質の高さは国内外で高く評価されている。
特に、その甘さは、日本でもトップクラスの日照量の日差しが影響しており、糖は葉の光合成で作られるため、日照量が多いほど糖度が向上。豊富な日照量の恩恵を最大限活かすため、町内では日当たりの良い南側斜面にみかん園が広がっている。
三ヶ日みかん
また、三ヶ日みかんには、「GABA」と「β-クリプトキサンチン」が含まれており、2015年に生鮮食品としては日本で初めて「機能性表示食品」として届出。「GABA」と「β-クリプトキサンチン」のW表記も生鮮食品で初となる。
三ヶ日みかんは、果実が十分に熟したタイミングで収穫され、選果場で厳しい選別を経て市場に出荷。選果場では、果実の品質を見極めるため、色合いやサイズ、形状などがチェックされており、常に高品質な三ヶ日みかんを消費者に届けている。
JAみっかびの「AI選果場」
また、JAみっかびは、2021年に本格的な人工知能(AI)でみかんを選別する「柑橘選果場」を新たにオープン。この通称「AI選果場」は、柑橘選果場としては、1時間の処理能力が66.9トンを誇り、日本三大ミカン産地の1つである「三ヶ日みかん」の出荷を支えている。
同番組では、ブランチレポーターが三ヶ日みかんの産地である静岡県浜松市浜名区三ヶ日町を訪れ、みかん畑での収穫体験を通して三ヶ日みかんについて学んだり、国内最大規模を誇る選果場を見学したりとその魅力を存分に紹介する。放送は午前9:30から。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日