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イチゴハウス見学会で小学生が食農体験 JAおやま2024年12月9日

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小山市立豊田小学校の3年生41人は11月19日、田波さんのイチゴハウスで社会科見学を行った。

田波さんの説明を聞く児童たち田波さんの説明を聞く児童たち

JAおやま管内の田波一雄さんは毎年、地域の農家の仕事に関心を持ってもらいたいと小学生を対象にイチゴハウスの見学会を開いており、10年以上続けている。
田波さんは、児童にイチゴの栽培工程やJA管内のイチゴ生産者の人数、栽培する品種などについて説明した。また、児童らは病害虫防除対策の資材やハウス内の温度調整を行うために換気をして管理を行うことなど実際の栽培現場を体感した。
児童からは「いつからイチゴ栽培を始めているの」「蜂はどこから連れてくるの」「水害などの災害があった時はどうなるの」などたくさんの質問が寄せられ、田波さんは一つ一つ丁寧に答えた。
田波さんは「今、農業は後継者不足が深刻化している。少しでも栃木県が誇る出荷量日本一のイチゴ栽培に関心を持って、将来イチゴ農家に一人でもなってくれたらうれしい」と話した。

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