農・食の魅力を伝える「JAインスタコンテスト」グランプリは「JAふくしま未来とJA幕別町2024年12月25日
JA全中は、JAやJA都道府県中央会などJAグループ各組織の公式アカウントを対象に「令和6年度JAインスタコンテスト」を開催。グランプリは、JAふくしま未来(福島県)とJA幕別町(北海道)の作品が選ばれた。
写真部門グランプリのJAふくしま未来と写真部門グランプリのJA幕別町
2度目となる今回は、新たに写真部門・動画部門に分けて開かれ、「Instagram で農・食・JA の魅力を伝える」をテーマに10月1日~11月30日の期間で作品を募集。両部門合わせてのべ120のJA関連アカウントから232の応募投稿があった。
審査は、SNSエキスパート協会代表理事の後藤真理恵氏を審査委員長に、写真部門審査委員は写真家の公文健太郎氏、動画部門審査委員はマーケティングコンサルタントの佐々木晋氏が担当。さらにJA全中広報部も加わった審査の結果、グランプリのほか、優秀賞の4JAと、入賞の5JAが決まった。
写真部門グランプリのJAふくしま未来の作品は、等間隔に整然と吊るされた柿がとても美しく、手間暇をかけて丁寧に作業されたものであることが伝わる写真。「どの画像も全体的な色味を統一し、計算された構図で撮ることで、鮮やかな飴色の柿がいっそう際立っている。投稿文にある『あんぽ柿の歴史は100 年以上』との事実に感嘆した後、3 枚の画像をもう一度眺めると、被写体の魅力が先ほど以上に増して感じられる。まさに"あんぽ柿"のように味わい深い投稿」と評された。
また、動画部門グランプリ受賞のJA幕別町の投稿には、「北海道農業の魅力である"美しい自然""広大な農地""ダイナミックさ"に"楽しさ""ユーモア"を加えることで、農業のさらなるイメージアップに成功している。運動会でおなじみの曲を使い、コンバインの動きなどを倍速でユーモラスに表現。さらに、大豆を載せた生産者の手のひらにも豆があり、農業に真摯に取り組まれる姿が目に浮かんだ。単なる面白動画に終わらない点も含め、グランプリにふさわしい投稿」と講評された。
◎写真部門受賞JA名とインスタID
受賞投稿一覧
<グランプリ>
JAふくしま未来(ja_fukushimamirai)福島県
<優秀賞>
JA能美(ja.nomi.kouho)石川県
JA遠州中央(enchu_gram)静岡県
<入賞>
JA京都市(ja_kyotoshi)京都府
JAむなかた(ja_munakata福岡県
■動画部門受賞JA名とインスタID
<グランプリ>
JA幕別町(ja_makubetsu)北海道
<優秀賞>
JA帯広大正(ja_obihirotaisho_official)北海道
JAたじま(fm.tajimanma)兵庫県
<入賞>
JAはくい(jahakui_official)石川県
JAみっかび(mikkabimikan)静岡県
JA豊橋(ja_toyohashi)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日