「冬土用未の日」で新たなマーケット創出へ 企業・団体と連携 JA熊本経済連2025年1月8日
JA熊本経済連は、量販店や飲食店、食品メーカーなど関係機関と連携し、古来より伝わる「冬土用未の日(ふゆどようひつじのひ)」を契機に新たなマーケットの創出を目指す。
一般的に夏のイメージがある「土用の丑の日」だが、夏だけのものではない。季節の変わり目を意味する土用は1年に4回(春・夏・秋・冬)あり、日本の季節の変わり目の目安となる「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前のそれぞれ約17日間のことを指す。
冬土用未の日は、冬の土用期間中に訪れる「未の日」を指し、2025年の冬土用は1月17日から2月2日まで。この期間中の未の日である1月26日が2025年の「冬土用未の日」となる。
冬土用未の日には、トマトやいちごなど赤い食べ物を食べると縁起が良いとされる。夏の「土用の丑の日」はうなぎの一大マーケットチャンスとなっているが、冬土用の期間は年末年始商戦がひと段落し、消費が落ち込む時期にあたることから、JA熊本経済連は、「冬土用未の日」の認知を拡大し、量販店や飲食店、食品メーカーなど関係機関と一体となって新たなマーケットの創出を目指す。
「冬土用未の日」取組予定
◎協議を進めている企業・団体※一部、順不同
【JAグループ】
JA全農とちぎ、JAあいち経済連、JA全農岐阜、JA全農ふくれん、JA熊本経済連
【量販店・小売店】
AEON、SUNFRESH、HALOWS、ユニー、ヤマナカ、イズミ、東武ストア、ダイエー、マルエツ、コープこうべ、バロー、無印良品、セブン-イレブン・ジャパンほか
【飲食店】
JA全農直営飲食店舗「みのりみのる」、「和牛とごはん焼肉じゅん」
【食品メーカー】
キユーピー、森永乳業
【メディア】
ラジオ大阪、くまにち すぱいす、YouTube「ゆるふわちゃんねる」、Nadia、Foodist、日本食糧新聞社
【行政、団体、その他】
熊本県(銀座熊本館)、青果物健康推進協会、熊本県青果物消費拡大協議会、三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚、大丸梅田店、VOLTERS、Charichari
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