JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
JA全中は1月16日、2024年度JA広報大賞を福島県のJAふくしま未来に決定したと発表した。
JAふくしま未来は「取材即配信」を合言葉に継続して質の高い広報活動を行っている。主力品目の記念日制定によるJAのブランド力向上や、広報誌でドローン撮影を導入するなど、新規の取り組みが審査で評価された。
また、組合長がインタビュアーになって組合員にインタビューするユーチューブ動画や、新規就農者紹介は新規就農者の促進にも寄与し、広報誌とのメディアミックスも効果的に展開している。
準大賞には神奈川県のJAあつぎと愛知県のJAあいち豊田が選ばれた。
JAあつぎは、広報委員会に地元メディアを外部有識者として委嘱し、組合長をはじめとするトップと広報について議論できる体制を整備しており、発信だけでなく広聴が実践されていることなどが評価された。
JAあいち豊田は、広報活動における訴求対象のイメージ設定が的確で、広報誌は奇数月と偶数月で配布先を正組合員のみ、正・准組合員の戦略的に分類していることなどが評価された。
その他の受賞JAは以下の通り。
◯組合員向け広報誌の部 優秀賞:JA遠州夢咲(静岡県)
◯地域密着型広報活動の部 優秀賞:JA鹿本(熊本)
◯ウェブメディア活用の部 JA佐久浅間(長野県)
◯審査委員特別賞:JAいしのまき(宮城県)、JA金沢市(石川県)
2月26日に東京都内で表彰式と「総合の部」大賞を受賞したJAふくしま未来による実践報告が行われる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日