SEADS(シーズ)令和6年度修了式 JA鶴岡2025年3月19日
3月13日、鶴岡市立農業経営者育成学校「SEADS(シーズ)」の令和6年度修了式が行われた。
修了生との記念写真
第4期生の20~40代の男女7人が2年間の研修を修了し、市内で農業に従事する。
式には研修生、来賓や関係機関の役職員ら45人が出席した。
百瀬清昭校長は式辞で「頻発する自然災害、国際情勢の緊迫化、そして担い手不足など農業は大きな岐路に立っている。半面、大きなビジネスチャンスであり、世界を俯瞰し、頭と身体、そして自分の五感をフルに使い、本物の経営者を目指して果敢にチャレンジして欲しい」と述べた。
修了生を代表して佐藤昌人さんが「SEADSでの2年間で農業の基礎から経営管理まで多くのことを学んだ。私たちは今日、新しいスタートラインに立つ。SEADSでの学びを糧に思い切り農業にチャレンジする。」と決意を述べた。
3月6日には第4期生の就農計画発表会が行われ、今井達夢さんは西郷地区で庄内砂丘メロンやミニトマト、ブロッコリーの栽培に取り組む予定。また、大角暁人さんは、大山・西郷地区でさといも、ミニトマトを栽培する予定となっている。JA鶴岡は新規就農される方に営農指導などの経営面についてもサポートしていく。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日