米どころでうまさ満開 特A評価のあきたこまちとサキホコレ JA秋田なまはげ2025年3月24日
(一社)農協協会と農協研究会が開いた新春のつどいの福引にご提供いただいた景品から、JA秋田なまはげの米セット(あきたこまち、サキホコレ)を紹介します。
JA秋田なまはげは、秋田市・男鹿市・潟上市天王地区を管内にもつ。秋田県の沿岸中央部に位置し、日本海と自然豊かな山々に挟まれている。水稲をはじめ、昼夜の寒暖差などを活かし多彩な農産物が生産されている。
「あきたこまち」は、秋田県に生まれ美人の誉れ高い平安時代の歌人・小野小町にちなんで「おいしいお米として末永く愛されるように」との願いを込めて名づけられた。本場、秋田県産あきたこまちは、日本穀物検定協会・食味ランキングの最上位・特Aランクにたびたび選定されており、粘りと弾力性に富み、もち肌のような繊細で美しい光沢と粘りが特徴だ。
「サキホコレ」は、おいしいお米を育んできた「秋田の地力」の上に、約12万株の中から最後に選ばれた「小さなひと株」。咲き広がって日本の食卓を豊かにしてほしい。その願いをこめて名付けられた。
品種特性を安定して発揮できる地域に作付を限り、高い技術を持つ生産者で構成される生産団体を登録。品質・出荷基準を設け高品質なお米だけを出荷し、農薬の使用成分回数も慣行の半分以下に削減した。
白さとツヤが際立ち、粒感あるふっくらした食感、上品な香り、かむほどに深い甘みが広がるバランスのとれたお米に仕上がった。
2024年産の「サキホコレ」は、参考品種での出品も含めると、食味ランキングで3年連続、「特A」に輝いた。
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