「世界女子カーリング選手権」日本代表チームに「おにぎり弁当」提供 JA全農2025年3月24日
JA全農は、3月15日から23日まで韓国・ウィジョンブで開かれた「世界女子カーリング選手権大会2025」に出場したカーリング女子日本代表チームの食生活を現地でサポート。日本産米を使ったおにぎりと栄養面に考慮したおかずを盛り込んだ「おにぎり弁当」を日替わりで提供した。
「おにぎり弁当」を手に笑顔のカーリング女子日本代表選手(提供:JCA)
全農は3月15日の大会初日から大会期間中、韓国・ソウルにある日本家庭料理店「由佳の家」の岩嵜由佳オーナー(管理栄養士)と、管理栄養士の松谷紀枝子氏の協力のもと、日本産米を使った「おにぎり弁当」1日2食を提供。「オムライスおにぎり」や「梅ひじきおにぎり」など、全部で31種類のおにぎりと、栄養面に考慮したおかずとして「鯖の竜田焼き」や「鶏むねのピカタ」など日替わりで提供した。
試合の前後で提供した「おにぎり弁当」
カーリング女子日本代表チーム「フォルティウス」は、今年2月に首都圏で初開催の「日本カーリング選手権大会 横浜2025」で優勝し、日本代表チームとして世界女子カーリング選手権への出場を決めた。今大会では、1次リーグを4勝8敗の9位で惜しくも予選リーグ敗退となったが、世界の強豪国と接戦を繰り広げるなど奮闘した。
今回の食事サポートを受けて、スキップの吉村紗也香選手は「毎食違ったメニューや量なども調整していただき、パワーをつけて長期間戦う事ができました!ありがとうございました」とコメントしている。
全農は日本代表選手が海外遠征する際、現地の慣れない食事や環境、衛生面で苦労している実情を受け、2019年度から、全農の海外ネットワークを活用し現地での食事サポートを本格的に開始。カーリング日本代表や卓球日本代表選手をサポートしている。
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