JA全農「世界男子カーリング選手権大会2025」日本代表チームを食で応援2025年4月9日
JA全農は3月29日~4月6日、カナダ・ムースジョーで開かれた「世界男子カーリング選手権大会2025」に出場したカーリング男子日本代表チームの現地での食生活をサポートした。
「おにぎり弁当」と「どんぶり弁当」を手に笑顔のカーリング男子日本代表(写真提供:JCA)
今大会で日本代表チームは5勝7敗(9位)で予選敗退となったが、世界の強豪国と接戦を繰り広げるなど奮闘した。
全農は、現地時間3月28日の公式練習日から大会期間中、日本産米と和牛を使った「おにぎり弁当」と「どんぶり弁当」を提供。弁当に使われた米や和牛は全農のグループ会社のJA全農インターナショナルが輸出したものを使用した。
昼食用の「おにぎり弁当」
また、料理研究家で管理栄養士のエダジュンさんを日本から派遣し、昼食用にはおにぎりにたんぱく質やビタミンの補給となるよう和牛や野菜を使用したおかず、サラダや果物をセットにした「おにぎり弁当」を、夕食用にはどんぶりとサラダや果物をセットにした「どんぶり弁当」を提供した。
夕食用の「どんぶり弁当」
おにぎりは全農グループ取扱い商品の「梅干し」を使った「梅干しとひじきのおにぎり」や、「しおふき昆布」を使った「枝豆と塩昆布のおにぎり」など全12種をラインナップ。また、どんぶりは輸出した和牛を使用した「和牛ステーキと彩り野菜丼」、「生姜たっぷり!和牛丼」など全5種類を日替わりで提供し、大会期間中の食で応援した。
栁澤李空選手からは「お昼のおにぎりは3種類あり、その内容も毎日変わるので食べ飽きず、どんぶり弁当はボリュームがありつつも野菜もしっかり入っており、栄養の面でもバッチリで、大会中体調を崩すことなく元気に試合をすることができました」とコメントを寄せた。
全農は日本代表選手が海外遠征する際、現地の慣れない食事や環境、衛生面で苦労している実情を受け、2019年度より、全農の海外ネットワークを活用し現地での食事サポートを本格的に開始。カーリング日本代表や卓球日本代表選手をサポートしている。
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