JAの活動:新世紀JA研究会 課題別セミナー
役員が担い手訪問【JAの挑戦】2017年2月14日
福島県・JAふくしま未来
福島県のJAふくしま未来は、自己改革の実践に生かすため、組合長をはじめ役職員が担い手農家と直接会って意見を聞く活動を始めた。認定農業者や法人、部会役員などを中心に年間約300戸を訪ねる。所得増大に向けたJAの事業を周知させながら要望を聞き、今後の事業に反映させる考えだ。
同JA管内の福島、伊達、安達、そうま全4地区で意見交換をする。代表理事1人、常務理事1人、職員1~3人の班を4班つくり、月1回のペースで、1班当たり5~6戸を回る。
改正農協法の概要や、所得増大に向けた資材費低減など、JAが取り組んでいる事業改革の内容を説明し、利用を促す。同時にJAへの意見や要望を聞き、訪問後は担い手渉のフォロー巡回も予定している。
(写真)担い手農家で意見を聞く役員
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