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JAの活動:ヒント&ピント ~JAの広報誌から~

【ヒント&ピント】伝えよう!JAの自己改革32018年8月27日

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◆「改革」が一目瞭然
・JAおきなわ「あじまぁ」(沖縄県)JAおきなわ「あじまぁ」

 写真とイラスト入りでJAの「自己改革」を2、3面の見開きで分かり易く表している。上段に政府・規制改革会議の意見・施策を、安倍首相のイラスト付きで時系列に並べ、こうした環境のなかで、JAおきなわがどのような自己改革に取り組んできたかを、写真で説明している。
 JAグループは今年度中に全組合員を対象にしたアンケート調査を行うが、このことが今ひとつ組合員に徹底していない。「あじまあ」では、「ご協力、よろしくお願いします」と訴えている。全国のJAも徹底してPRする必要がある。「あじまぁ」は沖縄語で「交差点」のこと。

 

◆3回連載でPR
・JA北九「JAきたきゅう」(福岡県)JA北九 広報誌「JAきたきゅう」(福岡県)

 ずばり「JA北九 自己改革実践中!」の特別企画である。全国のJAは、国から言われるまでもなく、事業のさまざまな分野で自己改革に取り組んできており、今も、そして今後も「実践中」である。
「JAきたきゅう」ではその実践事例を紹介。3回の連載の予定で、初回は営農分野。農業者の所得増大のため、「出向く、話す、反映させる!想いを受け取る挑戦」、「農家所得を上げる!販売力強化への挑戦」の2つの挑戦を紹介。3回と言わず、毎号企画してほしい。

 

◆常勤役員の座談会で
・JA大阪市「萌moe」(大阪府)JA大阪市 広報誌「萌moe」(大阪府)

 組合長を始めとする常勤役員の座談会である。「JA大阪市の今と未来を語る」のテーマで6ページにわたり、「都市農業」とJAのあり方を、JAの自己改革の取り組みに合わせて議論している。自己改革の説明、見出しなどのレイアウトもうまい。
 伝え方、訴え方にはさまざまな方法があるが、「改革」についてストレートに説明するだけでなく、こうした座談会で示すのは読む人を飽きさせない編集者の腕である。マンネリ化を防ぐためにも、常に新しい紙面づくりに挑戦してほしい。

 

本シリーズの記事一覧は下記リンクよりご覧下さい。

【ヒント&ピント ~JAの広報誌から~】

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