JAの活動:今さら聞けない営農情報
SDGs 9【今さら聞けない営農情報】第88回2021年2月5日
17のゴールと169のターゲットが定められたSDGs。「行動の10年」として、国民一人ひとりにできることをしっかりと考え、一歩踏み出す姿勢が求められています。「いまさら…」では、SDGsのうち農業に関係する項目について、農業関係者がどのように取り組んだらいいのかを考察しています。
今回は、SDGsゴール8番目「働きがいも経済成長も」を紹介します。
このゴールの意味は、「すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する」で、12のターゲットがあります。
そのターゲットの概要は表のとおりですが、農業に関係しそうなものは、次の3つです。
まず、8.3「生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。」です。第1次産業である農業にとって、持続可能な農業を創造し、将来に渡って国民の食を支えることは重要な使命です。加えて、農作業受委託など、雇用の創出にも一役買える産業です。
次に、8.4「2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導の下、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る。」です。農業は基幹産業であり、環境影響の少ない効率の良い農業の推進を行うことがこのターゲットの実現に一役買うことになります。
最後に、8.5「2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。」です。
近年、農福連携やニート層雇用の場など、自然と触れる人間的で働き甲斐を創出できる産業として注目されています。農業関係者は、これまで農業と無縁であった方々にも農業に携わってもらえる機会の提供を増やして行くことで、農業自体の労働力不足解消の一助になるでしょう。
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