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JAの活動:今さら聞けない営農情報

有機農業とは20【今さら聞けない営農情報】第139回2022年2月26日

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令和3年5月12日に決定された「みどりの食料システム戦略」では、有機農業の推進が大きな目標となっています。有機農業に取り組むあるいは拡大するためには、有機農業についてよく理解する必要があり、本稿では、その大元となる有機JAS規格について解説しています。今回のその3で別表2に掲載されている農薬等資材すべてとなります。

過去3回の表で示した主な商品名については、現時点で農薬登録のあるものなどを中心に入れましたが、この内容は、有機JAS認証機関によって判断が分かれることがありますので、農林水産省で公表している適合資材リストを確認してから選ぶようにすることをお勧めします。

掲載URL>https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki_shizai_risuto.html

次回、これら有機栽培で使用できる農薬等資材を利用する際の注意点を振り返りながらご紹介します。

有機栽培で使用できる農薬等資材一覧(その3)

【2022/4/19追記】

エコピタ液剤(還元澱粉糖化物液剤)は、2021年までに製造した製品は有機JASに適合した製品であるが、有機JASに適合した原材料の入手が困難になったため、2022年に製造したものから有機JAS不適合となった。そのため、2022年の生産現場では、同じ商品名で適合のものと不適合のものとが混在することになり、混乱をさけるため、2022年製造品ラベルに「有機JAS不適合」であることを明記することになった。ついては、本年エコピタ液剤を有機JAS規格で使用する場合は、よくラベルをみて有機JAS不適合であるとの記載がないか確認して使用するようにしてほしい。このように、適合・不適合が時に変わることがあるので、使用資材を選ぶ場合は、最新情報を確認するようにしてほしい。

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