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JAの活動:ほっとピックアップ【JAの広報誌から】

献穀田抜穂式 地元小学生が刈乙女に JAのと【ほっとピックアップ・JAの広報誌から】2023年10月25日

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このコーナーでは、農協協会(農業協同組合新聞)に送っていただいている全国のJAの広報誌の中から、「”ほっと”する」「”ほっと”な」記事を拾って紹介します。

初々しい「刈乙女」たち。慣れない手つきながら丁寧に稲から穂を抜く。初々しい「刈乙女」たち。慣れない手つきながら丁寧に稲から穂を抜く。

9月13日、JAのと管内の穴水町で献穀田に選ばれた中田さんのほ場で「献穀田御抜穂式(けんこくでんおんぬきほしき)」がおこなれた。

11月23日に行われる宮中行事「新嘗祭」に使う新米を収穫する儀式のことで、地元の向洋小学校5,6年生の中から選ばれた「刈乙女(かりめ)」の5人が、古式ゆかしく、頭を垂れる稲穂を丁寧に抜き取った。

新嘗祭は天皇が新米を天地の神に供え、これを食する祭事。県内からは能登地区と加賀地区の2カ所から献穀田が選ばれ、ここで収穫した精米を五合ずつ献納する。

献納者の中田さんは「猛暑が続くが、献納する日まで収穫したお米を大切に保管したい」と話した。

(JAのと「まあんで能登」)

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