JAの活動:ほっとピックアップ【JAの広報誌から】
小学生と「すがい」つくり 稲作で盛んな地域で食と農のつながり学ぶ JAとぴあ浜松【ほっとピックアップ・JAの広報誌から】2023年11月14日
このコーナーでは、農協協会(農業協同組合新聞)に送っていただいている全国のJAの広報誌の中から、「”ほっと”する」「”ほっと”な」記事を拾って紹介します。
小学生に「すがい」づくりを指導
JAとぴあ浜松は9月14日、同JA管内の静岡県浜松市の浜松市立中川小学校で、「すがい」作りを同小学校5年生65人に指導した。
田植えから収穫までの一連の流れを体験する取り組みの一部で、食と農の大切さとつながりを意識してもらうことが目的という。
「すがい」は、収穫した稲を束ねる縄のことで、ワラを手のひらでこすり合わせるようにねじって一本の縄にするもの。今では「すがい」をつくるのは珍しく、最初は手間取っていた小学生も、同JA職員や、女性部員の指導のもと、みるみる上達し、きれいな「すがい」を編み上げられるようになった。
参加した小学生からは「最初は、ワラがほどけて悔しかったけれど、作り方を教えてもらったら上手にできた。早くお米を収穫して食べたい」との声か聞かれた。
(JAとぴあ浜松「とぴあ」)
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