JAの活動:農業復興元年・JAの新たな挑戦
夏季特集 農業復興元年・JAの新たな挑戦2023年8月3日
ウクライナ紛争の長期化などで生産資材は高騰、高止まりし、生産現場はかつてなく厳しい状況に追い込まれています。こうした事態にJAグループや生産者はどう向き合うべきか。夏季特集「農業復興元年・JAの新たな挑戦」では、先駆的な挑戦を続ける産地をはじめ、新たな発想で改革を進めるJA組合長による座談会、幅広い分野の専門家からの提言などを紹介します。
農業復興元年・JAの新たな挑戦 ~自給率向上と持続可能な農業農村の実現へ
(1)特別座談会 基本法改正をめぐって どうする食料・農業・農村
自給率 生きざまに直結 基本法改正は国民全体の問題(1)・(2)
出席者:秋山 豊氏(茨城・JA常陸組合長)
岩佐哲司氏(岐阜・JAぎふ組合長)
下小野田 寛氏(鹿児島・JA鹿児島きもつき組合長)
田代洋一氏(横浜国立大学名誉教授)【コメンテーター】
大金義昭氏(文芸アナリスト)【司会進行】
(2)提言 食料危機 国民が安心して暮らせる食料安全保障の確立を!
「強盗文化」転換へ「美しき調和」実現こそ農協の使命 神野直彦氏(東京大学名誉教授)
「飢えさせない」仕組みづくりこそ JAの存在価値示す正念場 農業ジャーナリスト・榊田みどり氏
(3)現地ルポ JAの新たな挑戦
①食と農の「理想郷」追求 担い手育成へ「のれん分け」方式 ふくしま未来農協
②「環境こだわり米」で前へ JAグリーン近江の挑戦 関西の食を支える穀倉地帯
③命守る食を胸に 多様な販路開拓で農家の収入増を JAちばみどり
(4)生産者は訴える
①離農加速の中山間地で6次産業化に活路 基本法見直しに「覚悟」感じず 長野・柿嶌洋一さん
②高原弘雅氏(岡山フルーツ農園代表取締役)(8月7日予定)
(5)JA組合長の提言
①農業新時代の扉を開けよう 「危険水域」の食料問題に決然と JA沖縄中央会 普天間朝重会長
②持続可能性につながる価値判断こそ 新たな農へJAがけん引 JA秋田中央会 小松忠彦会長
重要な記事
最新の記事
-
宮崎県で鳥インフル 今シーズン国内12例目2024年12月3日
-
【特殊報】キウイフルーツにキクビスカシバ 県内で初めて確認 和歌山県2024年12月3日
-
パックご飯の原料米にハイブリッド米契約栽培推進【熊野孝文・米マーケット情報】2024年12月3日
-
第49回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 各賞が決定 JA全中2024年12月3日
-
大気から直接回収した二酸化炭素を農業に活用 JA全農などが実証実験開始2024年12月3日
-
江藤農相 「農相として必要な予算は確保」 財政審建議「意見として承っておく」2024年12月3日
-
鳥インフル ポーランド4県からの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月3日
-
鳥インフル ニュージーランドからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月3日
-
【田代洋一・協同の現場を歩く】JAみやざき 地域密着と総合力追求 産地県が県域JA実現2024年12月3日
-
今ならお得なチャンス!はじめようスマート農業キャンペーン Z-GISが4カ月無料 JA全農2024年12月3日
-
全農日本ミックスダブルスカーリング選手権「ニッポンの食」で応援 JA全農2024年12月3日
-
JAグループの起業家育成プログラム「GROW& BLOOM」最終発表会を開催 あぐラボ2024年12月3日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」クイズキャンペーン開始 JA全中2024年12月3日
-
日本の酪農家 1万戸割れ 半数の酪農家が離農を検討 中央酪農会議2024年12月3日
-
全国427種類からNO.1決定「〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ」結果発表 JA全農2024年12月3日
-
JA全農 卓球日本代表を「ニッポンの食」で応援 中国で混合団体W杯2024開幕2024年12月3日
-
「全国農業高校 お米甲子園2024」に特別協賛 JA全農2024年12月3日
-
【農協時論】協同組合の価値観 現代的課題学び行動をする糧に JA全中教育部部長・田村政司氏2024年12月3日
-
「上昇した米価が下がらない要因」などPOPデータを無料配布中 小売店で活用へ アサヒパック2024年12月3日
-
料理キット「コープデリミールキット」累計販売食数が2億食を突破2024年12月3日