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JAの活動:令和5年度JA共済優績組合表彰特集

おもてなしの精神で 組合員・利用者と信頼を構築 JAさいたま【令和5年度JA共済優績組合表彰】2024年5月17日

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JA共済連は令和5年度に契約実績や普及活動などで優れた成績を挙げた「令和5年度JA共済優績組合」を決定しました。JA共済大賞をはじめとした会長表彰に延べ314JA(実表彰組合191JA)、特別賞に延べ39JA(実表彰組合35JA)が選ばれました。最優秀賞に当たるJA共済大賞には埼玉県のJAさいたま、愛知県のJAあいち知多、兵庫県のJA兵庫六甲が輝きました。大賞3JAの取り組みを紹介します。(JAあいち知多は5月20日、JA兵庫六甲は5月21日掲載予定)

JAさいたま本店JAさいたま本店

埼玉県のJAさいたまは、機構改革を伴う推進体制の整備や、組合員・利用者への3Q訪問活動を通じたあんしんチェックによる保障点検活動の実施を起因とした推進活動を行い、2年連続2回目の大賞を受賞しました。清水節男組合長は、「組合員・利用者の皆さまのご理解が得られた結果です。今後も共済事業を通じて、皆さまの将来を守るお手伝いをしたいです」と話します。

同JAは、平成28年に6JAが合併し発足しました。昨年4月に機構改革を実施し、共済部門と金融部門を統合し金融共済部を発足。旧JA単位で異なる事業推進の方針を一本化し、全支店の意思統一を図るため、本店に推進企画部門を設置しました。組合員・利用者の幅広い要望に迅速に対応できる体制を整えるなど、初めて大賞を受賞した令和4年度から、さらなる組織強化を行いました。

保障点検活動を通じ一人ひとりに必要な共済を提案

左から清水節男組合長、鈴木正美専務、齊田正一常務左から清水節男組合長、鈴木正美専務、齊田正一常務

同JAは独自の経営理念に基づく行動指針として「おもてなシンパシー」を掲げています。常に相手を思いやり適切に要望に応える「おもてなし」の精神が役職員に根付き、推進活動にも活かされています。保障点検活動は、1年間で全ての組合員・利用者に実施することを目標に取り組まれています。清水組合長は「必要なものを必要なだけ提案するのがJAの仕事。LAが組合員・利用者を訪問し、一人ひとりに必要な共済を確認・相談した上で提案することが重要です」と保障点検活動の意義を話します。

推進現場では活動を効率的に行うため、地図システムを活用しています。地図上で組合員・利用者の情報が確認できるので、効率的に組合員・利用者を訪問することができ、家族構成や共済の加入状況を確認しながら、最適な共済を提案しています。

LA一人ひとりの提案力の向上、いきいきと活躍できる職場風土を醸成

若手LA意見交換会若手LA意見交換会

令和4年度から4人のLAトレーナーが176人のLAを指導・支援しています。その中で、令和5年度は先入観をもたず組合員・利用者の話を聞くという指導を徹底したことで、提案の質の向上につながってきています。また、LAの経験値に合わせた研修を行い、さらなる提案力向上を図っています。さらに、LAトレーナーは定期的に、各支店の若手LAを集め意見交換会を実施。支店を越えた同年代の意見交換では、共通の課題や悩みがあがり、その解決の場となっています。

齊田正一常務は「LAトレーナーの力は大きいです。推進の方法だけでなく、組合員・利用者の皆さまとの接し方を指導してもらい、信頼関係が築かれています」と成果を感じています。

同JAでは、風通しの良い職場づくりに取り組んでいます。若手・中堅職員で構成する組織基盤強化プロジェクトチーム「JANP」では、組織体制の改善や業務効率化に向けた意見を出し合います。鈴木正美専務は「若手職員に組織をどう良くするか考えてもらいたいと思っています。職員自身がより良い職場を作るという風土が少しずつ醸成されています」と話します。今後も職員一人ひとりがよりいきいきと活躍できるJAを目指します。

【共済事業の実績】
長期契約保有契約高 2兆640億円
自動車共済新契約 3万4673件
年金共済(年金年額) 8億5015万円
長期共済新契約 1374億円
 <内訳>
 生命共済 114億円
 建物更生共済 1260億円

【JAの概況】
平成28年に6JA(さいたま、戸田市、川口市、あゆみ野、鴻巣市、あだち野)が合併して誕生。
▽組合員数 5万9182人(正組合員数 1万7877人)
▽共済担当者 293人(全職員数902人)
▽販売品取扱高 29億7228万円
▽主な農産物 米、ボウフウ、クワイ、サトイモ、八ツ頭、小松菜、エダマメ、ネギ、トマト、梨、花き、花木

(令和6年3月末時点)

(関連記事)
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