「全国の食で日本を元気に!」全国フェスが盛況2013年3月12日
3月9、10日の2日間、JA全中、全漁連、大日本水産会、NHK、各都道府県実行委員会の主催、農林水産省の後援で「ふるさとの食にっぽんの食」全国フェステバルがNHK放送センターケヤキ並木通りなどを中心に開催された。
(写真)
約1万枚の写真で作られた大きなモザイク画
3月11日は、未曾有の被害をもたらした、東日本大震災で被災した人たちを追悼する日だ。大震災発生から、まる2年目の前日に開催されたフェスであり、「全国の食で日本を元気に!」のテーマは、これまで以上に大きな意味があった。
東北応援ゾーンでは、直径2mの大鍋で作られた山形の郷土料理「芋煮」や、東北の水産物を使った、たこ飯・わかめの味噌汁などがチャリテイ価格で提供された。
また約1万枚の写真を素材にした大きなモザイク画が掲示され、東北の被災地から支援に対する感謝の「ありがとう」のメッセージを伝えた。
3月10日は、JA全中・NHK主催の「第42回日本農業賞」の表彰式がNHKホールで行われた。フェス会場には「日本農業賞 集団組織の部」で、多品種少量生産を戦略として200品目以上の花きを取扱い、大賞を受賞したJAみなみ信州花き部会が、特産のダリアなどを展示販売し、人気を集めた。
ケヤキ並木通りには、井関農機が大型トラクタ、田植機、コンバイン、電動ミニ耕耘機などを展示した。トラクタと子ども達を撮影した記念写真のプレゼントや、体験乗車などもあり、終日親子連れで賑わった。
(写真)
左:子どもたちに人気だった井関農機のトラクタ試乗
右:「日本農業賞」大賞受賞のJAみなみ信州花き部会が特産のダリアなどを展示販売
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