営農再開 福島は59%農水省2013年4月23日
農水省は今年3月11日現在の東日本大震災による農業・漁業経営体の被災状況や経営の再開状況などのまとめを発表した。
震災で被害にあったのは3万7700経営体。このうち2万7800経営体(74%)が営農を再開している。県別では岩手97%、宮城65%、福島で59%だった。
津波被害にあった1万100経営体のうち、営農を再開したのは5070経営体(50%)。県別では岩手48%、宮城58%、福島20%だった。営農を再開できない理由として、岩手、宮城では「耕地や施設が利用できない」、福島では「原発事故の影響」がそれぞれ95%以上を占めた。
また、水産業関係で被害にあったのは1万3200経営体。このうち1万500(79%)経営体が経営を再開。県別では岩手84%、宮城71%、福島は試験操業も含めてわずか5%だった。
農水省ホームページで、詳細な資料が公開されている。
(関連記事)
・営農再開、福島は56%(2012.04.19)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日