ロシア、日本産農産物の輸入規制緩和2013年4月24日
ロシア政府は、東京電力福島第一原発事故の発生に伴う輸入規制について、4月22日以降、日本政府からの、放射性物質検査証明書の提出により、6都県(福島、茨城、栃木、群馬、千葉、東京)産の食品の輸入を認めると発表した。
これまでロシアは6都県産全ての食品を輸入停止としてきたが、4月22日以降は、23年3月11日より前に生産・加工されたことを証明し、ロシアの放射性物質基準に適合することを証明する「放射性物質検査証明書」を提出することにより輸入を認めるとした。
なお、6都県以外については「ロシアにて、サンプル検査を実施」している。
ただし、8県(青森、岩手、宮城、山形、福島、茨城、千葉、新潟)に所在する242の施設の水産品と、その加工品については、これまで通り輸入を停止する。
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