「被災地の新しい『明日』カンパ」に1800万円2013年5月16日
パルシステム連合会は、東日本大震災や原発事故で被災した地域を支援する活動を続けているが、平成24年11月から25年3月にかけて「被災地の新しい『明日』カンパ」を呼びかけてきた。その結果、1799万5011円が寄せられた。
寄せられたカンパは、2つのプログラムを通して被災地の支援に活用される。
1つは「福島のこどもたち保養プログラム」カンパ。低線量の地域に住む子どもたちの心身の健康を守るため、放射線を気にせず屋外で思い切り遊べる機会を継続的に提供していこうというプログラムだ。
もう1つは、「南三陸町の復興のために」カンパ。塩害などの風評被害で利用が控えられがちな南三陸杉の活用を促すため、南三陸杉で家を建てた施主に資金援助をする。杉の活用を進めることで、産地の雇用や伝統技術の継承を守ることをめざすという。
(写真)
5月9日、南三陸町で行われた贈呈式で。鈴江茂敏・地域再生コミュニティビジネス推進協会理事(左)から山内正文・南三陸福興まちづくり機構理事長へ目録が手渡された。
(関連記事)
・野菜料理のレシピ集を発売 パルシステム(2013.05.08)
・商品利用通じ8880万円を復興支援に(2013.04.11)
・鶏卵の飼料用米配合20%以上に パルシステム(2013.04.08)
・【TPP反対声明】パルシステムグループ(2013.03.21)
・母が飲めば子も パルシステムが牛乳調査(2013.03.08)
重要な記事
最新の記事
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(2)今後を見据えた農協の取り組み 営農黒字化シフトへ2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(3)水田に土砂、生活困惑2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(4)自給運動は農協運動2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(1)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(2)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(3)2025年1月23日
-
元気な地域をみんなの力で 第70回JA全国女性大会2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(1)新しい仲間との出会い 次世代へつなげるバトン 青森県 JA八戸女性部 坂本順子さん2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(2)この地域を、次世代に繋ぐ、私たち 山梨県 JA南アルプス市女性部 保坂美紀子さん2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(3)私たちの力で地域をささえ愛 愛知県 JA愛知東女性部 小山彩さん2025年1月23日
-
旧正月【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第325回2025年1月23日
-
地元産米を毎月お届け 「お米サポート」スタート JAいずみの2025年1月23日
-
定着するか賃金引上げ 2025春闘スタート 鍵は価格転嫁2025年1月23日
-
鳥インフル 米アイオワ州など5州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
鳥インフル 英シュロップシャー州、クルイド州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
スーパー売り上げ、過去最高 野菜・米の価格影響 「米不足再来」への懸念も2025年1月23日
-
福島県産「あんぽ柿」都内レストランでオリジナルメニュー 24日から提供 JA全農福島2025年1月23日
-
主要病虫害に強い緑茶用新品種「かなえまる」標準作業手順書を公開 農研機構2025年1月23日
-
次世代シーケンサー用いた外来DNA検出法解析ツール「GenEditScan」公開 農研機構2025年1月23日
-
りんご栽培と農業の未来を考える「2025いいづなリンゴフォーラム」開催 長野県飯綱町2025年1月23日