日中韓農政を比較研究 7月11日仙台でシンポ2013年6月24日
農水省は7月11日仙台市で、北東アジア地域での農業・農村の持続的発展をめざし、日中韓の農業政策研究機関の研究者が報告・討議するシンポジウムを開催する。
農水省農林水産政策研究所は2003年3月、中国、韓国の農業政策研究所と、北東アジア地域の食料・農業・農村問題をともに研究しようと「北東アジア農政研究フォーラム」を立ち上げた。この活動の一環として、3研究所は毎年、国際シンポジウムを開催しており、今回はその3回目。
日中韓の3カ国は、同じ北東アジアに位置しながら、食料・農業・農村問題では、多くの共通性と同時に異質性がある。今回のシンポジウムでは、3カ国の農業・農村の持続的発展に焦点をあてた政策研究の成果を持ち寄り、報告・討議するほか、宮城大学の大泉一貫氏が基調講演を行う。
7月11日10時から17時まで。ホテル法華クラブ仙台ハーモニーホール(仙台市青葉区)で。定員は150人。
シンポジウムの詳細や参加申し込みは農水省ホームページで。
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