JA東予園芸、GAP普及大賞2013を受賞2013年7月10日
日本GAP協会は、2013年のGAP普及大賞として、JA東予園芸とゼスプリゴールド部会の取り組みなど、3つの事例に対し、優良事例として表彰することを決定した。
JA東予園芸とゼスプリゴールド部会は、生産者の平均年齢が70代と高齢化が進む産地で、2008年からGAPの普及に取り組み、ゴールドキウイの産地形成と品質管理体制を構築した。
説明会やアンケート調査、勉強会などを各地でていねいに繰り返し、マニュアルや帳票類を作成。2010年にGAP団体認証(135農場)も取得しており、産地形成におけるGAP利用のさきがけとして高く評価された。
このほか、教育機関によるGAP普及の事例として宮崎大学農学部の「GAP普及に向けた教育プログラムの開発」が、農業生産者によるGAP普及の事例として農業生産法人かさい農産の「GAP実践の深化と新規就農支援」が、同時に憂慮う事例として受賞した。
3事例の表彰式と受賞者による記念講演は、7月26日に開催されるシンポジウム「GAP Japan2013」(東京大学・弥生講堂)で行われる。
(関連記事)
・「日本のGAPの今がわかる」シンポ 7月26日(2013.07.08)
・JGAPがグローバルGAPとの同等性認証手続きを再開 農産物の輸出促進めざす(2011.10.18)
・5月1日から「放射能検査プログラム」サービス開始 日本GAP協会(2011.04.22)
・「強い日本農業づくり」にGAPの活用を 日本GAP協会が政策提言(2011.02.21)
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