米通商代表が来日 TPP、年内妥結で協力2013年8月19日
米国通商代表部のフロマン代表が来日し8月18日夕、茂木敏充経済産業大臣と会談した。
会談後、茂木大臣は記者団に対して、TPP(環太平洋連携協定)やアジアの経済連携、WTO(世界貿易機関)など通商問題について意見交換し「自由貿易の推進をはじめ、価値観を共有する日本と米国で関係をさらに強化していこうということで合意した」と話した。
また、TPPについては日本も関係閣僚会合で年内妥結に向け「建設的、積極的に取り組んでいくと合意したことを話し、お互い協力していこうというコミットメントを確認した」と述べたほか、TPPと平行して行われる2国間協議も「協議を加速化させていきたいと話した」とし、フロマン代表からは歓迎の意向が示されたという。
(写真)
(上から)茂木経産大臣との会談したフロマン米国通商代表、フロマンUSTR(米通商代表部代表)との会談後に記者会見する茂木経産大臣
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