全農シンガポール事務所開設 牛肉の輸出拡大2013年11月7日
JA全農は11月1日にシンガポール駐在事務所を新設した。JA全農ミートフーズが輸出する牛肉の販売拡大が目的。
シンガポールは東南アジアの経済圏の中心で、今後も富裕層の増加など需要の拡大が期待できる。新設事務所は取引先の新規開拓のほか、現地輸入業者の営業フォロー、外食店舗の運営・出店準備業務などを行う。また、周辺各国への営業展開や将来的には牛肉以外の農畜産物の輸出拡大にも取り組む方針だ。
同日付では米国の米国全農組貿(株)内にも食肉・農産物販売部を新設した。和牛の輸出拡大に向けて取引先の拡大を図るとともに、来年3月にはビバリーヒルズに和食レストランの開業を予定している。
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