「みずほの村市場」が優秀賞 直売所甲子園2013年11月14日
直売所甲子園実行委員会と全国直売研究会は11月12、13日、東京で「直売所甲子園2013」の決勝戦を行った。2年ごとに行っており、今年で3回目。優勝は「みずほの村市場」(茨城県つくば市)で、他に優秀賞5点を表彰した。
全国の優れた直売所を表彰し、元気を与えるとともに、その成果を全国の直売所で共有しようというもので、決勝戦には、書類審査や一次審査を経た16直売所が進出。2日間にわたって直売所の理念や運営方法チームワークなどについてプレゼンテーションした。
審査委員長の蒲田定宗・小さな流通研究所所長は「今回、特に直売所の担い手の養成と、地域の消費者をどう巻き込んだかを重視した」という。審査の結果、優勝は、直営農場を設け、新規就農者の育成もおこなっている「みずほの村市場」を選び、トロフィーと賞金100万円を贈った。
優勝以外の優秀賞入賞は次の通り。
▽あいとう直売館(滋賀県東近江市)
▽田布施地域交流館(山口県田布施町)
▽おおむら夢ファームシュシュ新鮮組(長崎県大村市)
▽伊豆・村の駅(静岡県三島市)
▽内子フレッシュパークからり特産物直売所(愛媛県内子町)
(写真)
優秀賞に選ばれ表彰を受ける「みずほの村市場」
(関連記事)
・決勝にJAあしきた、JA福井市 直売所甲子園(2013.10.23)
・直売所起点の制度設計へ JA総合ポイント制度(2013.07.29)
・【ブックガイド】日本一の直売所が実践している「食える農業」の秘密(2013.05.17)
・古代史観光地に大型直売所 JAならけん(2013.04.09)
・安さ求めながら新鮮さ高く評価 直売所利用の消費者意識を公庫が調査(2012.04.06)
重要な記事
最新の記事
-
【令和6年度 鳥インフルエンザまとめ】2025年1月22日
-
【特殊報】チャ、植木類、果樹類にチュウゴクアミガサハゴロモ 農業被害を初めて確認 東京都2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(1)どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(2) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(3) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(4) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
禍禍(まがまが)しいMAGA【小松泰信・地方の眼力】2025年1月22日
-
鳥インフル 英イースト・サセックス州など4州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月22日
-
【JAトップ提言2025】消費者巻き込み前進を JAぎふ組合長 岩佐哲司氏2025年1月22日
-
【JAトップ提言2025】米も「三方よし」精神で JAグリーン近江組合長 大林 茂松氏2025年1月22日
-
京都府産食材にこだわった新メニュー、みのりカフェ京都ポルタ店がリニューアル JA全農京都2025年1月22日
-
ポンカンの出荷が最盛を迎える JA本渡五和2025年1月22日
-
【地域を診る】地域再生は資金循環策が筋 新たな発想での世代間、産業間の共同 京都橘大学教授 岡田知弘氏2025年1月22日
-
「全日本卓球選手権大会」開幕「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年1月22日
-
焼き芋ブームの火付け役・茨城県行方市で初の「焼き芋サミット」2025年1月22日
-
農のあるくらし日野のエリアマネジメント「令和6年度現地研修会」開催2025年1月22日
-
1月の「ショートケーキの日」岐阜県産いちご「華かがり」登場 カフェコムサ2025年1月22日
-
「知識を育て、未来を耕す」自社メディア『そだてる。』運用開始 唐沢農機サービス2025年1月22日
-
「埼玉県農商工連携フェア」2月5日に開催 埼玉県2025年1月22日
-
「エネルギー基本計画」案で政府へ意見 省エネと再エネで脱炭素加速を パルシステム連合会2025年1月22日