6人の農業技術功労者を表彰 農水省2013年11月25日
農水省、農林水産・食品産業技術振興会は11月22日、平成25年度農業技術功労者表彰の受賞者を決めた。
この賞は、農業技術者の研究や普及指導などに功績をあげた人を表彰するもの。
今年度は全18件の応募があり、そのなかから6人が受賞した。表彰式は12月20日11時から、三会堂ビル石垣記念ホール(東京・赤坂)で行われる。
◇
受賞者と研究内容は次の通り(敬称略)。
▽相野公孝(兵庫県立農林水産技術総合センター農業技術センター環境・病害虫部部長兼病害虫防除所所長)「植物内生細菌を利用したナス科青枯病の生物防除に関する研究」
▽金子文宜(千葉県農林総合研究センターセンター長)「千葉県における地下水の特性とその農業利用及び保全に関する研究」
▽五月女敏範(栃木県農業試験場研究開発部麦類研究室室長)「オオムギ縞萎縮病抵抗性育種の効率化とサチホゴールデン等の育成」
▽福崎智司(国立大学法人三重大学大学院生物資源学研究科教授)「洗浄・殺菌操作における次亜塩素酸の先進的活用技術の開発」
▽藤田達男(大分県農林水産研究指導センター畜産研究部主幹研究員)「肉用牛の遺伝性疾患等に関するゲノム研究と育種改良への応用」
▽三好孝典(愛媛県農林水産部農業振興局農産園芸課主幹)「果実腐敗抑制製剤(食品添加物)の開発と普及」
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