復興支援募金7億5000万円超に コープネット2013年12月18日
2014年も継続を決定
生協のコープネット事業連合は、「東日本大震災復興支援募金」を2011年から実施しているが、2014年1月以降も継続することにした。
コープネットは、東日本大震災が発生した2011年の6月21日から「東日本大震災復興支援募金」を今年の12月20日までの予定で実施してきたが、大震災発生から1000日(12月4日)を迎えても、全国の避難者が約27万8000人(11月14日現在)にのぼることなどから、2014年1月以降もこの募金を継続することにした。
これまでにコープネット会員生協の組合員からよせられたのは、義援金として5億7000万円、復興支援募金として1億8000万円、累計で7億5000万円超となっており、各会員生協で被災者や被災地支援に活用されている。
2013年度の「復興支援募金」には2900万円超(4月?9月)の募金がよせられ、被災地から避難している人たちの交流会や、福島県生協連の「福島の子ども保養プロジェクト」、災害地域へのボランティア活動などに活用されている。
コープネットでは、震災復興支援の取組みを「忘れない」「続ける」「つなげる」「伝える」ことを合言葉に継続していくことにしている。
(関連記事)
・福島原発汚染水問題で要請書 コープネット(2013.11.12)
・個配のびるが店舗不振 生協9月度供給実績(2013.10.25)
・ボランティア活動支援募金、全国生協で(2013.10.16)
・日本生協連、社会的取り組みの報告書(2013.09.27)
・平日毎日、料理キットを宅配 コープネット(2013.09.26)
重要な記事
最新の記事
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(2)今後を見据えた農協の取り組み 営農黒字化シフトへ2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(3)水田に土砂、生活困惑2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(4)自給運動は農協運動2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(1)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(2)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(3)2025年1月23日
-
定着するか賃金引上げ 2025春闘スタート 鍵は価格転嫁2025年1月23日
-
元気な地域をみんなの力で 第70回JA全国女性大会2025年1月23日
-
鳥インフル 米アイオワ州など5州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
鳥インフル 英シュロップシャー州、クルイド州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
スーパー売り上げ、過去最高 野菜・米の価格影響 「米不足再来」への懸念も2025年1月23日
-
福島県産「あんぽ柿」都内レストランでオリジナルメニュー 24日から提供 JA全農福島2025年1月23日
-
主要病虫害に強い緑茶用新品種「かなえまる」標準作業手順書を公開 農研機構2025年1月23日
-
次世代シーケンサー用いた外来DNA検出法解析ツール「GenEditScan」公開 農研機構2025年1月23日
-
りんご栽培と農業の未来を考える「2025いいづなリンゴフォーラム」開催 長野県飯綱町2025年1月23日
-
ウエストランドが謎解きでパフェ完食 岡山の希少いちご「晴苺」発表会開催 岡山県2025年1月23日
-
「農業でカーボンニュートラル社会を実現する」ライブセミナー配信 矢野経済研究所2025年1月23日
-
【執行役員人事】南海化学(4月1日付)2025年1月23日
-
【人事異動】クボタ(2月1日付)2025年1月23日
-
種籾消毒処理装置「SASTEMA(サスティマ)」新発売 サタケ2025年1月23日