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台風・竜巻への不安高まる 地球温暖化の影響2014年2月26日

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 地球温暖化の影響で不安に感じることの上位は「ゲリラ豪雨」、「海面上昇」、「台風」であることがこのほど、みずほ情報総研のアンケート調査から分かった。また約7割の人が熱中症対策など、なんらかの取り組みを行っている。

 アンケート調査は昨年12月、全国の成人男女対象に実施し、有効回答者1085人の回答を集計した。
 それによると、地球温暖化の影響として最も不安に感じていることとして217人がゲリラ豪雨を挙げる。次いで海面上昇による低地の高潮被害や水没(130人)、台風による水災害(105人)。農産物の収穫量や品質への影響を心配する人は103人で4位だった。
 これを前回(2013年8月)と比較すると、台風、竜巻が大幅に増加。有効回答数は同じで、台風が前回は30人が105人に、竜巻は6人が70人に増えた。
 地球温暖化に対する日ごろからの取り組みについては、「熱中症対策」、「気象情報のこまめな確認」、「水の備蓄」などを上位に挙げている。「特にない」との回答は26%だった。
 一方、こうした地球温暖化への対応すべき主体として、「企業」、「地方自治体や国」を挙げた人がそれぞれ50%、66%で「個人」を挙げた人は22%。自分自身が取り組むべきだと考える人より、国や自治体、企業に期待する傾向が強いことが分かった。
 なお、地球温暖化に関して、最も進めてほしい研究は「食糧生産への影響」、「水災害への影響」、「生態系への影響」が上位を占めた。

地球温暖化の影響に関するアンケート調査結果(2013年)


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