「人・農地プラン」 全国1392市町村が作成2014年3月4日
農水省は1月末現在での全国の「人・農地プラン」策定状況をとりまとめた。
プランを作成しようとしている市町村数は12月末時点と変わらず1572。このうち、すでに作成したのは同月末より14増えて1392となった。また、作成しようとしている市町村のうち、いまだに地域や集落への説明を行っていない市町村が20ある。
作成した市町村数の割合を地域別に見ると、北陸が全市町村で作成しているほか、九州・沖縄96%、北海道94%、中国四国93%、東海88%、東北85%、近畿、関東が81%となっている。
「人・農地プラン」は各集落・地域で徹底的な話し合いを行い、今後地域の中心となる経営体や、そこへの農地集積の方法などを決めるもの。
(関連記事)
・「人・農地プラン」作成ずみ市町村88%(2014.02.07)
・JA全中、初の地域営農ビジョン研究大会(2014.02.06)
・決議実践でJAの強み発揮を トップフォーラム(2013.12.02)
・人・農地プランの法制化に異論 規制改革会議(2013.09.13)
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