人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー石原バイオ:ランマンフロアブルSP
JA全中中央①PC
20241106 ヨーバル sp

震災復興は最優先 JAグループ支援息長く2014年3月18日

一覧へ

東日本大震災発生から4年目を迎えたが、被災地が震災前の姿を取り戻すには相当な時間がかかる。JAグループは引き続き震災復興に向けて支援を続けていく。

 3月6日のJA全中理事会で「東日本大震災からの復興に向けたJAグループの今後の取り組み」が確認された。
 被災地では自助努力と全国各地からの支援で復興に向けて少しづつ前進しているが、原発事故による作付制限や出荷制限、風評被害がいまだに続いている。
 JAグループは、組合員の営農・生活に直結する総合的な事業を展開していることから、その社会的役割と使命をふまえ引き続き被災地の復興に貢献していくことにしている。
 具体的な支援策としては、JAグループ復興支援募金(第2期)をすでに決めている要領に基づき27年3月末まで継続する。息の長い活動として展開するため、継続できる仕組みづくり(イベント会場での募金箱の設置)や募金の日(毎月11日などの設定)を各団体がそれぞれ工夫して実践することにしている。
 また、(株)農協観光がこれまで培ってきたノウハウをいかし、被災地支援のボランティアについてのニーズと派遣意欲のある支援者とのマッチングを行い、JAグループ支援隊としての派遣も継続する。
 JAグループ各団体は今後も可能な範囲で各種イベントを被災地開催するとともに、震災の経験を自らの組織の危機管理などに活かすため、被災地での組合員研修、職員研修などを検討・実施する方針も盛り込んだ。
 そのほか、震災後から被災地JAへ他JAから職員派遣を行って復興支援をしてきたが、26年度は被災地5JAから10案件の要請があることから、ニーズは高まっているとしてJAどうしのマッチングに取り組む。
 そのほか全国機関各団体も業務を通じた支援策を継続する。

【東日本大震災からの復旧・復興状況】(JA全中まとめ)
○避難者数=約27万人(25年12月)(福島県=約14万人、うち避難指示区域等約10万人)
○仮設住宅入居者数=約10万人(25年10月)
○がれき撤去状況=災害廃棄物97%(処理91%)、津波堆積物94%(処理82%)
○営農再開農地=63%(1万3470haで営農再開が可能。25年7月)
○営農再開農業経営体=50%(5070経営体が経営再開、25年3月)
○原発事故による輸入停止措置を行っている主要輸出先国=香港、米国、台湾、中国、韓国(25年12月)
○農林水産関係の賠償状況=請求5914億円、支払い5076億円(JAグループ以外も含む。25年11月末)


(関連記事)

これからも共に生きる 生協が復興支援記録集(2014.03.10)

被災経営体5割超で再開 震災から3年(2014.03.07)

9割が「復興支援を最優先に」 JA全中が東日本大震災で意識調査(2014.02.19)

仙台で3回目の復興商談会 JAバンクなど(2014.02.07)

【2013年を振り返って】福島原発事故から1000日 農業の再建へ模索の1年  JA福島中央会会長・庄條徳一会長に聞く(2013.12.20)

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る